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いつかのサヨナラよりそれは重かった

たまには、友達の話でもしよう。
無許可だけど。

先日、わざわざ休暇をもらって、友人の送別会のサプライズに行ってきた。
正確には、友人の彼女の送別会。

別の友人が勤めている職場での送別会に、俺ともう一人でこっそり乱入。
突然現れて、花束を渡すというサプライズ。

それ自体は大成功だった。おもしろいほどうまくいった。
俺達の仕込みも喜んでもらえて、それは良かった。

その別れが、海外、それも数年におよぶものでなければ。
海外の新店舗のオープニングスタッフとして赴任。めでたいことだと思う。

彼は止められなかった。
仕事で計画倒産のとばっちりを食らい、一時的に糊口をしのぐ日々。
口にこそ出さないけど、その状況が、彼女を引き止められなかったことは容易に想像がつく。
口にこそ出さないから、その想いに余計な感情を入れてしまう。

彼のその仕事の結果は、くしくも送別会から移動した、タームナル駅に居並んでいた。
1つ1つ、それが埼玉の片田舎の街工場で必死につくられたものだと誰も知らない。

二次会はカラオケだった。
どうしてなんだろう、とふと思っていた。
この二人が、別々になってしまう理由が俺には結局わからなかった。
他人から見ればそうなのに、そうではないこと。

全然関係ないのに、最近の自分の体たらくを思い返していた。
そのカラオケで流れた歌があった。その曲のサビはこう結ばれていた。

「しょうがい わすれる ことはないでしょう」

まぁ、それなりに生きてきたからサヨナラはたくさん立ち会ってきた。
この日のサヨナラは、そのどれより重かった。

で、俺はまだそこまでたどりつけていないと。
そんな、手前勝手な感想を持ちつつ、二人にかける言葉はもうなかった。

この話の続きをいつかまたここで書けることを信じて。
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